第九話 『同棲』

○登場人物(全て仮名です。)
妻 : 物語中では【亜希】 話の主人公です。
妻の元彼 : 物語中では【史作】
私 : 物語中では【慎吾】

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今考えれば、何で今更、同棲?

情?寂しさ?それとも本当の愛情?(それは無いwww)

と不思議に思ってしまう。

同棲をスタートするにあたり、引越しが大好きな私は

ウキウキとしながら物件を物色し、ここはどうかな?

あそこはどうかな?と日々、そればかりを考えていました。

私 『同棲する部屋だけど、地下鉄沿線がいいよね?
  JRの方が良いのかな?』
 

史作 『え? もう決めてきたよ』
 

私 『え? うそ? 何で勝手に? どこ? 』

 

史作 『○○区の☓☓』 ← 大阪有数の危険地域・・・
 

私 『ええぇ? なんでそんな所!独りで住むんじゃないよ
  私が、仕事帰りに独りで歩いても危険な場所やん!』

史作 『2人で住む広さの家賃考えたら、この地域以外高い』
 

私 『少しぐらい高くても2人で払うのにいいやん!』

史作 『もう決めたんやから文句言うなや!

    俺が迎えに行けばいいやろ!』 ← 絶対に来ないよね

※ 史作、私の部屋に居候中・・・なのに偉そう・・・

 

決めてしまった物は仕方なく(これも甘いよね・・・)

その部屋で同棲することになりました。

引越しの相談・・・

 

私 『史作の家具や荷物は、どうやって運ぶの?

   今、どこに置いているの?実家?』

 

史作 『実家に帰る予定で全部捨てた・・・』

 

突然、同棲を希望してきた意味がわかった・・・

これだ・・・引越しが面倒で全部捨てたから、

家を決めても家具を買う金もなく生活出来ないからだ。

 

もう、ため息しか出ない。

 

でも、この甘えた馬鹿を育てたのは私かも知れない

と思い、少し責任を感じていました。

そして同棲生活がスタート。

 

皆さんなら、想像できますよね・・・

 

当然の様にモラ男炸裂、暴力の日々・・・ですが慣れたのかな?

以前より、平気な気がする。

 

史作の機嫌が良い日でも増えたのかな?

 

そんな訳もなく、日常的な喧嘩、暴力が続いていました。

それでも、独りで暮らす寂しさ、母が息子を思うような

感情で、離れられないまま同棲し始め1年と少し過ぎた頃・・・

 

史作 『なぁ、金はないけど、そろそろ結婚も考えようか?』

 

私 『えっ?ええぇ?

   今まで、お前とは結婚は考えて無いって言うてたのに

   ホンマに?』

 

史作 『うん』

 

結婚と言う言葉に舞い上がる私、馬鹿ですよね・・・

結婚できるとしても、相手が相手ですよ

モラハラ暴力馬鹿男ですよ(笑)
 

今回は、ここまで

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この物語は私の妻の協力により、事実を
元に作成したお話です。

登場する人物、地域などに関しては、

全てフェイクや脚色を加えています。
実在の人物や地域では有りません。

更には、物語中の事件などにも若干の

脚色も加えています。

フィクションとしてお読み下さい。

 

サイレントバツイチとは、5年、10年と

長期交際後、婚約したものの、婚約破棄

された人を表現しています。

戸籍上は無傷ですが、ほぼバツイチと

言う意味です。

※ 私達が勝手に作った言葉です。(笑)

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