はい、こんにちは
少し余裕が出来たので、小話的な内容で書きます。
皆さんは、人が亡くなった時にご家族に
「ご冥福をお祈りします」
って言った事、無いですか?
この言葉ってまずは家族に向けて言う言葉じゃないです。
家族に向けるとすれば言うとすれば
「ご愁傷様です。」
そして、ご冥福をお祈りしますに関しては、個人のご冥福をとなるわけなんですが、ここでも実は皆が知らないと言うのか、意味など考えずに皆が言ってるから正しいと思って言ってるけど、怖い言葉だと知って欲しい。
冥福・・・冥土での幸せって事らしいのですが、では冥土の意味をご存知ですか?
死後の世界ってイメージですか?
それって天国のイメージですよね
冥土ってどちらかと言うと地獄に近いイメージだと思って下さい。
単純に意味だけで言えば、「死者が行く暗黒の世界」です。
わかりますか?暗黒の世界での幸せを願うって言ってるんですよ。
これ色々な説は、あるんですが皮肉めいた意味を含んでいるとも言われているんですよ。
「生きてる間は不幸だったな、冥土の方が多少はマシだろう少しは幸せになれるように願ってやるよ」
って使い方をされていたと言う説もあるらしい・・・詳しくは知らない。
ここからは私が師匠から教えてもらった事であり、宗教等の教え、考えとは関係はありません。全く違った概念であるとご理解下さい。
死ねば無です。
残るのは肉体から離れたエネルギー(思念)だけです。
エネルギーは物質に紐づくことで留まります。
更に生物はエネルギーを生み、物質よりも強く多く留めます。
死は、その生物として終わり、物質となり、生物として強く多く留めていた分のエネルギーが発散されます。
ただ、その中で一番濃く強いエネルギー(思念)だけは、その濃さから発散されるまでに時間がかかり漂います。
残留思念です。
そして、それが偶然にもガラスに付いた複数の水滴の様に、一つに合わさり大きくなると、それはまた生物に似た自我を持ちエネルギーを留める力を持ちます。霊~神と言われる存在です。
※この話は、また別で詳しく書きますね。
この事から冥土というモノの存在が否定されます。
さらに死後の幸せと言うのも意味がありません。
なのでもし、人が亡くなった場合には
「この度はご愁傷さまです。心よりお悔やみ申し上げます。」
辺りが、ご遺族への労いであったり亡くなった事への弔いの言葉になるので良いと思います。
ただ・・・最近は軽々しく皮肉的に
「はい、ご愁傷さま」
とか使ったりするので、受け取り側が本当の意味を知らない事もあって難しいですよね。
でも、そんな意味を知らない馬鹿に合わせる必要は無いですよ。
それで怒ったりする様なら、そこまでの縁という事です。
と言うことで、結論としては
冥福って言葉は、本当は使わない方が良いですよって事です。
小話と言いながら長いな(笑)
ではでは、また
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