はい、こんにちは
自分が大嫌いで、自分なんて居なければいいのにと思ってしまう。
自分ではもう、どうして良いのか分からず、それも含めて自分が嫌になってしまう。
少しでも、そんな自分を好きになれるかも知れない方法があったら、あなたは知りたいですか?
以前にも色々と書かせて頂きました。
自分の嫌な部分、嫌いな部分、全てを認めて受け入れる事が必要と伝えてきました。
だけど、実際は、それが出来ないから困ってるんですよね。
それは、何故出来ないんでしょうか?
そんな観点から、話を進めたいと思います。
人ってね基準があって、そこから比較するんです。
その基準っていうのは、負荷、負担などが原点となる事が多いです。
人が感じ取って判断するのは負荷だから、例えば物を投げる時自分の腕にかかる重さ(負荷)を感じてコントロールして投げます。
マラソンも自分に掛かる負担により、スピードを調整します。
人対人も同じです。
まず自分に負担が掛かる人に近づかない。
負担がかからない人の中から、負担を気にしなくて良い好きな人が出てくる。
そして、これは動画でも紹介されている有名な話です。
学生たちに試験だと言って配られたA4用紙
試験なのに、その紙には、真ん中に黒い1cmの点が書かれているだけです。
試験の問題は、その配られた試験用紙について説明して下さい。
と言うものでした。
あなたなら、どう説明しますか?
殆どの生徒が真ん中の黒い点についてのみを説明しました。
これについて動画では、人は黒い事に執着する。
黒い気持ちにも執着すると言っていた気がします。
確かに黒は、白を汚すなどの負のイメージがあるので、先程、説明した負荷、負担を人が感じやすい所と一致するのかも知れません。
更に、それに加えてピンポイントが基準となりやすいからだと思うんです。
この試験用紙の場合で考えれば、本来、A4の白い紙に黒い点が書かれているはずなのに、その説明をする人が殆どいないと言う事です。
丸い、黒い、一センチぐらいとか黒い点の話ばかり・・・
真ん中にと書かれている事もあるけれど、何の真ん中とは書かない。
大きい基準は、当然として視野から外れてしまう。
小さい焦点の集中しやすい事に気を取られて、大きな本当の基準を見逃していると言うことです。
この試験用紙の話で言えば、「A4試験用紙」が基準で、黒い点は書かれたモノで基準ではないはずです。
自分が嫌いな人も同じなのではないでしょうか?
あなたが、なぜ自分が嫌いなのか説明して下さい。
多分、失敗ばかりするとか、何をしても人から嫌われるとか・・・
その嫌いな部分にだけ、焦点を合わせて答えていませんか?
スポーツが得意だったり、勉強が得意だったり、特殊なことだけど凄く知識が豊富だったりするし、凄く笑ったり、怒ったり、泣いたり、悩んだり、物凄く努力したり色々ある一部に、嫌いな部分があるんじゃないのかな?
自分の中にある凄く小さな黒い点にばかり意識を集中していませんか?
その黒い点は、あなたと言う大きな用紙に描かれた、数多くのカラフルな点の中の、小さな一つの点にしか過ぎません。
それを理解出来れば、今は嫌いな自分も、その嫌いな部分は自分の一部なんだと受け入れられるのではないでしょうか?
ではでは、また
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