人生で一番最悪だったクリスマスの思い出、酷すぎる。

はい、おはようございます。

この記事は、2021年12月24日のクリスマスイブに書いています。

今日の予定は決まっていますか？

金曜日のクリスマスイブ、カップルなら一緒に過ごしケーキを食べたりするのでしょうか？

ちなみに私は、副業があり深夜まで働く予定です（涙）

そんなのは、いつもの事なので慣れっこです。

22年ほど前のクリスマスに比べれば、些細なことです。

クリスマスの思い出を話す前に

順を追って話さなければ、わからないと思うので状況なども含め書いていこうと思う

当時、交際していた彼女がいました。

前年のクリスマスは、親が厳しかったので、夜には家に送り届けましたが楽しく過ごしました。

春になり、その彼女が一人暮らしをする事になり、親に内緒の同棲が始まりました。

最初は、楽しく過ごしていたのですが、彼女の態度が急激に変わり始めたんです。

はじめは、職場の話が多いので仕事に行くのが楽しいのだろうと思っていましたが

職場にいる男性の話や、同僚の男性の話がメインになっている事に気が付きました。

そして、だんだんと私に対しての言葉が冷たくなっていました。

更に同棲している家に彼女の友達（女）が遊びに来ることが増え、そのまま泊まっていくという事も多く流石に、私がいると寝れないので、私はその都度、電車も無い時間に1時間以上歩き、実家にもどり寝ていたました。

そんな日々が1ヶ月ほど続きました。

クリスマスの思い出どころか、その年の夏

皆さんのご想像どおり、別れ話となりました。

彼女が言うには、職場に好きな人が出来た。

その人には彼女がいるので、叶わぬ恋とわかっているけれど、その人を好きになってから

私を見ると、悪い所しか見えなくなってしまった。

と言うのが原因でした。

私も当時は、あまりまともな仕事もしておらず、ヒモの様な状態だったので何も言えませんでした。

ただ、すぐに同棲を解消しても、私の住むところもないので期日を設け出ていく事になりました。

一緒にいると、今までと変わらない。

別れが決まってからの方が、むしろ仲が良かったのかも知れない。

一緒に寝ているので、当然と言うのか自然と身体の関係もある状態。

そんなアンバランスに私の心は、正常な状態を保てず、一人になると、ただ荒れるだけ・・・

強い酒を飲み、よくわからないまま眠っていたりした日も多々あり、徘徊する様に歩き回っていた日もありました。

そんな、ボロボロな日が続いたある日、酔った勢いで大量の薬を飲んでしまい救急搬送されました。

彼女が見つけ、救急車を呼んだらしい。

薬を飲んでから時間が経っているので、胃洗浄なども出来なかったらしい。

去年のクリスマスの思い出も消そうと思っていた

何の薬かは、言えませんが市販薬です。

何も処置が出来ず数日は幻覚などの後遺症に悩まされました。

去年のクリスマスや、それまでを思い出して何で、こんな事になったのかと嘆くしかありませんでした。

そして1ヶ月ほどで完全に体調も戻り、少しは気持ちも楽になり、リハビリも兼ねて就職する事にしました。

短期の派遣ですが、すぐに決まり働き出した直後に彼女から連絡がありました。

話がしたいと・・・

当時の私は、頭にお花畑が咲いていたのでしょうか、喜んで飛んでいきました。

私の元気な顔を見れて安心したと言ってくれました。

そこから1ヶ月ほど、電話で話したり、家に置いてある物を取りに言ったりなどで顔を合わせたりする様になりました。

また楽しいクリスマスの思い出ができると期待した

彼女も楽しそうに会話していたので、迷惑をかけてしまったし、フラレれたのは私だけれど、よりを戻さないかと提案した。

彼女が言うには、私と急に離れてみて私の存在の大切さと自分の気持に気がついたと言う事でした。

ただ、あんな事があったので、彼女自身が原因であり、恐怖心もあったので戻ろうと言えなかったらしい。

また交際を開始するという事になり、しばらくは私がちょくちょく通うような日常が続きました。

そして、冬も近づいた頃、自然と同棲する様になっていました。

当然、この頃は今年も楽しいクリスマスが来ると思っていました。

彼女も、職場の環境と、過去に原因になってしまった人がいる事など様々な理由で転職をしました。

なかなか合う会社がなく、数件転職をし、ようやく居心地の良い会社に就職ができたのが11月頃でした。

楽しそうに仕事をしており、私も新たな仕事を始め順調に進んでいる様に思っていました。

クリスマスを前に少し変化が現れる。嫌な思い出が蘇る

楽しそうに仕事をしていると言うのが私としては、心配でしかありませんでした。

ただ楽しく仕事をしているのであれば、余計な事を言って腰を折りたくないと思い何も言いませんでした。

前回とは違い、楽しそうにしているけれど、私に対しては普通で仲が悪い事もなかったので、考えない様になって居たんですが・・・

ところが、また同僚の男性が非常に頑張っているなど、褒めたり、日増しにその人の話が多くなっていったんです。

最初は、褒めているだけかなと思っていたんですが、話している彼女の表情などを見ていると、どんどんと嫌な思い出と重なっていました。

ある朝、冬なのに上着も羽織らずに家を出ようとする彼女に声をかけました。

「寒くないのか？」

彼女は、すぐに電車に乗るので問題ないと言って出かけようとしましたが、その手には不自然なカバンがありました。

それは何？と聞いても、答えようとしない。

見せろと言うと、渋々中を見せた。

中には、男物の上着、しかも新品ではなく、あるていど着古しているモノだった。

「何これ？」

彼女は、職場の同僚の男性に貰ったと言う。

「同僚に、こんな使い古しの男物の上着をあげるのって変じゃない？」

変でもないし、服ぐらい貰って何が悪いと、すごい剣幕で怒り出す彼女

「貰うのは良い、でも物も変で、それを隠していることが一番おかしい」

これには答えずに、仕事に遅れるからと出ていってしまった。

クリスマスまでには仲直りして良い思い出を作ろうと

その夜、彼女が返ってから、言葉が悪かった事を誤り話をした。

彼女が言うには、本当は要らない物だったけれど、断れなかったから一度だけ着て見せて捨てるつもりだったらしい。

私に隠していたのは、前回の事もあり、そういった面での信用がなく喧嘩になるとわかっていたからと言う事だった。

それならば、ちゃんと説明してくれれば、良いのにと仲直りをした様に見えた。

クリスマスイブの前日23日、悲しい思い出

この日は、彼女の職場の忘年会だった。

ただ、お互いに、まだ少しわだかまりもあり、それを解消する為に早く帰る約束だった。

私の仕事が予定よりも、進まず残業する事になり、連絡をした。

返信で、彼女から一人で待ちたくないから二次会に参加しても良いかと聞いてきた。

その程度は、問題ないだろうと、いいよと返事した。

この連絡を最後に、彼女から返事が返って来ることもなく、家にも返ってこなかった。

クリスマスイブ、こんな思い出は消えて欲しい

心配で寝ることも出来ず、朝になり彼女の職場前で待つことにした。

彼女は、私が知らない服装で出勤してきた。

捕まえ、とにかく今日は返って来る様にと、それだけを伝えて帰った。

怯える彼女の顔が無性に腹立たしく悲しかった。

その夜、彼女は帰って来た。

何も話さず、淡々と過ごしている。

私がどこに居たのか聞いても答えない。

何度か聞くと、気づいてるんじゃないかと返事・・・

同僚の男の所に泊まったのかと聞くと、何が悪い、どうでも良いだろうと逆ギレが始まった。

色々と話、少し落ち着いた後、ボソッとごめんと呟き彼女は眠った。

次の日、彼女は同棲している家には戻らなかった。

実家に帰った様だった。

しばらくは一人で、そこに住んでいたが名義と家賃の関係で出る事になった。

クリスマスイブに浮気をしり、クリスマスに何も言わず消えた彼女・・・

こんな思い出はいらないですよホントに・・・

ではでは、また

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