サイレントバツイチ物語 ~結婚適齢期の女性に起きた悲劇とそれから~ 第一話『出会い』

はい、おはようございます。

今まで、私の経験などを書かせて頂いていましたが、

今妻(以降は妻と書きます)もかなり、辛い経験をして

いましたので、それもフェイクを入れながらも、書いて

いこうかと思います。

これは妻や、その他の登場人物をを晒し者にする
目的ではありません。

辛い状況に置かれている人達に、少しでも希望を
もって貰えるかも知れないので書かせて頂きます。

当然、妻の協力があっての内容です。
私のこの【亀の館】の主旨を理解し、辛い記憶を
掘り起こしてくれました。

感謝しか有りません。

サイレントバツイチとは、5年、10年と長期交際後

婚約したものの、婚約破棄された人を表現しています。

戸籍上は無傷ですが、ほぼバツイチと言う意味です。
※ 私達が勝手に作った言葉です。(笑)

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この物語は私の妻の協力により、事実を元に
作成したお話です。

登場する人物、地域などに関しては、全て
フェイクや脚色を加えています。
実在の人物や地域では有りません。

更には、物語中の事件などにも若干の脚色も
加えています。

フィクションとしてお読み下さい。

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では、『サイレントバツイチ物語』スタートします。

第一話『出会い』

○登場人物(全て仮名です。)
妻 : 物語中では【亜希】 話の主人公です。
妻の元彼 : 物語中では【史作】
私 : 物語中では【慎吾】
 

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私、亜希は、自他ともに認めるダメ男製造女
貢ぎ、尽くし、でも、報われないどころか、私と交際した

男性は、どんどんとダメ人間になっていく・・・

当時24歳、彼氏なし(居ない歴、数ヶ月)・・・
そろそろ、少なからず身の振り方も考える年齢。
 

親元を離れ自分で生活して、しっかりと自立しないと
駄目だなと考え始め、それならば、やるからには

一切、甘えを無くす為、思い切って地元も離れ

心機一転して頑張ろうと、地元(広島)から大阪へ

出ることを決意したのです。

とは言うものの、もう既に年が明け1月も中旬でした。
新年度には、新天地での仕事も決め生活しなければと
大慌てでしたが予想以上に早く仕事がきまりました。
独身寮(マンション)があり住む所も確定。

そこで、余裕が出来、気がついたんです。
『あっ私、大阪に友達も知り合いもいない・・・』

当然ですよね・・・地元を離れるんですから(笑)

そこでSNS・・・当時何だったのかな?忘れましたが
同じ様に大阪に出てくる人たちと友達になろう!

みんな同じ思いに違いないと考えたんです。

そこで、すぐに知り合ったのが史作だった。

そして一ヶ月後の3月には、お互い大阪での生活が
始まり、他に知合いが居ない私達は、頻繁に会う
ようになっていました。
 

※ 実は、史作は高校卒業と同時に大阪に出てきており
  私より7歳も年齢が下で、正直、笑顔が可愛かった(笑)

 

そうなると、他に頼る人どころか、話し相手ものいない

私達はお互いがお互いを拠り所にするようになり、
そして、数ヶ月後には自然と交際をスタートしていました。

これが数年後には、
私の最大の後悔になるのだけれど・・・

今回は、ここまでです。

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