第七話 『転勤』
○登場人物(全て仮名です。)
妻 : 物語中では【亜希】 話の主人公です。
妻の元彼 : 物語中では【史作】
私 : 物語中では【慎吾】
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史作 『転勤が決まった・・・地方に行く』
私 『えっ?いつ帰ってくるの?』
史作 『今の所、予定は決まってない。遠距離になる。』
私 『わかった・・・』
私(心の声)「一緒に来いとは言わないのね・・・
でも、しっかりと将来を考えるには、いい機会
このまま、自然消滅もありなのかも知れない。
史作も、このまま私と一緒に居てもワガママな
モラ男のままで成長出来ないし私も30目前・・・」
なんて、事を考えていた。
実は、これを機にから本気で結婚できる人が現れないかと
真剣に悩み探し、そうなりそうな方とも知り合うのですが・・・
それは、また別のお話
(亀の館では、書きません。本人のブログで書くかも・・・)
転勤してからは、気が向いた時にLINEで
やり取りする程度でした。
そして転勤して、4ヶ月後・・・衝撃が走る?
LINEでのやり取り・・・
史作 『俺は、モテるんや!』
私 『突然なに?彼女でもできたん?』
史作 『・・・・』
私 『そっちで彼女作ったん?!』
史作 『あぁ そうやウザいのぉ!
そうそう、彼女出来たから別れるぞ』
私 『絶対に別れたれへんから!勝手すぎる!』
浮気したのを自分でバラしてしまって、後戻り出来なく
なって、突然、別れると言い始めるモラ男・・・
別れた方が良いのも分かっている、特に寂しさもない
けど、何か悔しくて、別れないと言い続けた私・・・
意地を張って、損するんですよね・・・
でも、もう嫌な女を演じて居るだけで、気持ちは
離れていたのに、1ヶ月後、
『何を考えているんだ私はっ!』
と言う状況へと進んで行くのです。
今回は、ここまでです。
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この物語は私の妻の協力により、事実を
元に作成したお話です。
登場する人物、地域などに関しては、
全てフェイクや脚色を加えています。
実在の人物や地域では有りません。
更には、物語中の事件などにも若干の
脚色も加えています。
フィクションとしてお読み下さい。
サイレントバツイチとは、5年、10年と
長期交際後、婚約したものの、婚約破棄
された人を表現しています。
戸籍上は無傷ですが、ほぼバツイチと
言う意味です。
※ 私達が勝手に作った言葉です。(笑)
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